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平成24年度 化粧合板環境対応型商材開発事業 事業報告

大川の家具製造の技術と環境対応のある材料を活かし、住宅の家具や内装材を住む人にとって環境の快適さや安らぎ、くつろぎを醸し出す住まいの調度品として作り上げました。

材料は、地球環境を配慮したサステナブル(持続可能)な早生植林材を活用し、植林地の人たちの仕事作りと植林での生計の一助となります。
*早生樹は、6~10年(海外植林材)、10~15年(センダン材)で伐採が可能なサステナブルな木材を活用しています。
*杉、ヒノキの伐採は、40~50年掛かり、商売には時間がかかります。

木材の持つ、特性(成分での免疫力、吸湿性、快適性など)が発揮できます。

商品は大川家具ブランド化を設定し良い品質の物を認定する制度を設けました。

トータルデザインでコーディネートできるデザインの良い商品群になっています。
床材や壁材とのコーディネートもできます。

この製品を購入の際には、環境家具的マークを添付し、購入されたとき、購入代金の一部が、植林の支援代金になる仕組みで、購入者もサステナブルの環境に参加いただいております。

植林の実施時期を公表し参加もいただけます。発育状況の報告も発信します。
*ホームページでの紹介で消費者の参加意識を守り立てます。
物語を語れる商品作りで大川の家具作りを発信することから復活を目指したい。

コラボでの物づくりで大川から発信

 

 

  •  熊本県の木材と家具生産量日本一の福岡県大川市と、製造メーカーとのタイアップで高級家具&内装材への活用検討

国産早生樹センダン材の用途開発

 

 

  • 日本木材学会の早生樹最前線シンポジウムでの出会い
    2011年9月30日九州大学での早生樹シンポジウムで、熊本県林業指導研究所と大川家具との用途開発を打診、11月9日大川メンバーがセンダンの植林地の視察。

国産早生樹センダン材の用途開発(熊本県林業指導研究所)

 

  • 2012.2.20 大川の中村満材木店にて製材センダン材の製材

 

  • 製造メーカーとのタイアップで高級家具&内装材への活用検討センダンの製材の乾燥状態の確認

 

  • 大川から地球環境支援の家具を発信アセアンの人たちとのコラボレーションで家具が出来ました(1)

 

  • フィリピンマホガニー:フタバガキ科
    フィリピンのミンダナオ島に多く植林されている。本物のマホガニーに木目が似ているためフィリピンマホガニーと呼ばれる。表面仕上げは、磨くと上品な光沢が出る。気乾比重0.59
  • アセアンの人たちとのコラボレーションで家具が出来ました(2)
  • アカシアマンギューム:マメ科(ネムノキ科)アカシア属の広葉樹
    成長が早く、パルプ用などでは6年くらいから製材や合板用には8~10年で伐採されている。耐朽性は中。気乾比重0.52~0.6と比較的硬い。用途はパルプ用、床材、エクステリア材
    アセアンの人たちとのコラボレーションで家具が出来ました(3)
  • チーク 学名:Tectona grandis LF.クマツヅラ科の落葉高木
    最近では、タイのカセサート大学の研究で、ハイブリッドな苗木の開発が進み、約20年で製材として活用できる樹種が伐採を迎える時期に来ている。フィリピンやインドネシアの植林チークとあわせて、今後の活用に期待が持てる。
    アセアンの人たちとのコラボレーションで家具が出来ました(4)